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売木村山村留学レポートその9〜音楽会・稲刈り・うるぎトライアルRUN

こんにちは。宇宙人母KAYOです。

今日は、次男(小6)の売木村山村留学レポートその9です。

 

これまでのレポート記事はこちら

その1

その2

その3

その4

その5

その6

その7

その8

 

 

 

さて、今回の訪問目的は?

今回は、売木小中学校の音楽会、山村留学センターの田んぼの稲刈り、そして、うるぎトライアルRUNへの出場という盛り沢山な内容でした。

 

次男は、先月の運動会で会ってから、またちょっと背が伸びたみたい。

「背がのびたねぇー」

って、アタマをなでようとしたら、ひゅるっと逃げられました。

いつも、会ってすぐは、なんか照れくさいみたい。

 

朝の体操、ヤギの世話、正座での食事、食器洗いをする姿も、すっかりサマになりました。

 

 

 

 

 

山村留学センターで作ってもらったお弁当を持って音楽会に出発です。

 

次男が通う売木小中学校は、小学校と中学校が同じ校舎です。

そして、小中学生全員合わせて47人というコンパクトな学校。

子どもたちも先生ものびのびして、とっても楽しそう。

 

次男は、昨年、山村留学の体験に行ったとき、

「この学校に行きたい!」

という理由で山村留学を決意したくらい、売木小中学校が大好きです。

 

そんな売木小中学校の音楽会、とにかく感動的でした。

人数が少ないぶん、ひとりひとりのがんばりがきわだつのです。

 

 

次男がいる6年生のクラスは、器楽と合唱でした。

始まる前に、担任のI先生とちょっとお話することができました。

 

I先生は、

「スバルくん(次男の名前)、練習、すごかったですよー。

スバルくんの担当のリコーダーのパート、なかなか音がそろわなかったんですが、スバルくん、ものすごくがんばって。

朝も放課後も、鬼のように練習してました。

ぜひ聞いてくださいね!」

と、熱く語ってくださいました。

 

I先生は、運動会のときもそうでしたが、次男のがんばりをとてもよく見ていてくださるのです。

見ていてくれる人がいるから、よけいにがんばれるのでしょうね。

 

その努力の甲斐あって、器楽演奏も合唱もすばらしかった。

 

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リコーダーのソロパートも光っていました。

 

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(あとで次男が

「ノーミスでできた!足がふるえたー」

と話してくれました)

 

先生たちによるちびまる子ちゃんの寸劇・合唱もありました。

校長先生は、たぬきのコスプレで指揮をしながらダンス。

生徒たちを喜ばせようとする先生方の熱意が伝わってきて、大笑いしたあとは涙が出てしまった。

 

そして、圧巻だったのが、小1から中3まで全員で歌う合唱。

 

半年前の入学式ではまだ幼かった小1の子たちも、堂々と歌っていました。

まだ幼さの残る声、大人になりかけの声、いろんな声のハーモニーがなんとも美しかった。

これが異年齢集団の持つ力なのですねぇ。

 

そして、音楽会の最後の合唱では、間奏に合わせて校長先生が

「今日は、うれしい気持ちが会場に広がりましたね」

とあいさつし、その後、歌いながら児童たちが退場していきました。

この演出にも泣ける・・・(T_T)

 

 児童が育てたさつまいもの販売もありました。

あっという間に完売!

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児童の絵画や習字などが展示されている作品展示コーナーも。

習字がうまくなっていてびっくり。

 

次男曰く

「オレ、売木にきて、すごくやる気が出たの!」

とのこと。

 

夏休みの宿題で作った「金太郎新聞」は、信濃毎日新聞社のコンクールで入選しました。

次男の地元である南足柄市は金太郎のふるさとなので、南足柄の子どもたちは金太郎についてけっこう学ぶのです。

それが役立ちましたね☆

 

いつものように、売木ケーブルテレビの撮影もあります。

売木小中学校の子どもたちは、きっと、村の人達のアイドルなのですね。

 

少人数だからこそ

午後は、中学生による文化祭「白樺祭」がありました。

マジメな学習発表会みたいなものかと思っていたら、大間違い。

テレビニュースをまねたプレゼンあり、英語劇あり、ショートコントありの笑いっぱなしの時間でした。

 

文化祭パンフレットに「伝わりやすさやおもしろさを工夫して練習に取り組みました」とあり、"おもしろさ"を愛するわたしは、先生や生徒の心意気に深く共感。

売木中学校は、中学1年生から3年生まで合わせてたった17人ですが、人数が多い学校に負けない、いや、うわまわるほどのクオリティの高い文化祭でした。

 

売木小中学校の音楽会・文化祭を見て、人数の少なさはハンデじゃなく、ひとりひとりが力を発揮するすばらしい機会なのだ、と実感させられました。

帰る前に、校長先生に、わたしが書いた「売木村」の筆文字ポエムをプレゼントしました。

 

この学校のスローガン

「イメージしてみよう!

”ウキウキ”している、ぼく・わたし

それは、どうなっているとき?」

にちなんで、「うきうき」を入れてあります。

 

校長先生、喜んでくださってよかった〜(*^_^*)

 

 

来年どうする?

この日の夜、山村留学センターの学習室で、次男とふたりでちょっとおしゃべり。

「来年も山村留学をつづける?」

と聞くと、

「うーん。まよってる」

という返事。

 

「地元の友だちからも帰ってきて、って言われるし、こっちの友達や農家さんにも『継続したら』って言われる。

オレ、どうしていいかわかんないよ」

って、憂いを帯びた顔をしました。

 

そんな大人っぽい表情をするようになったのねぇ、とちょっとドキっ。

 

わたしも、すでに売木村の大ファンなので、

「来年も継続してくれたらいいなぁ」

と思いつつ、ちょっと意地悪して、

「じゃあ、悩まなくてすむように、おかあさんが決めてあげようか?

うちに帰ってきたら?ゲームしほうだいだよ」

って言ったら、

「ここは、ゲームがないのがいいんだよ!そのぶん勉強できるもん」

という返事がかえってきました。

 

家にいたころは、あんなにゲームが好きで、勉強はイヤイヤやっていたのに。

環境によって、人はこんなにも変わるのですね。

いや、もともと彼が持っていた力を、売木村のみなさんが、引き出してくれたのです。

 

それにしても、いたい場所がいくつもあるって、幸せなことですね。

今後、彼がどんな選択をするにしろ、応援しようと思います。

 

いざ、うるぎトライアルRUNへ!

そして次の日は、山村留学センターの田んぼの稲刈りです。

夫は、うるぎトライアルRUNに出場。

 

うるぎトライアルRUNとは、売木村の険しい山岳路やのどかなあぜ道、村を眼下にする牧場など、起伏に富むコースを走るマラソン大会です。

売木村の専属ランナー、重見高好選手が厳選したコースです。

 

フルマラソン、ハーフマラソン、ノルディックウォーキングの3種目が用意されていますが、夫は迷わずフルマラソンに出場。

事前にコースを歩いた次男からは、

「ほんっとにキツイんで、がんばってください」

とハガキをもらっていました。

*彼らが歩いたときの様子は、山村留学センターのブログをどうぞ

www.urugi.jp

 

 

山村留学センターの父母たちでおそろいで作ったTシャツを着て、集合場所へ向けてさっそうと出発していきました。

 

親子で稲刈り

そして、子どもたちと親は、稲刈りです。

まずは、今日の手順の説明を受けます。

 

そして、刈った稲を結ぶための藁の準備。

去年の稲の藁が、今年の稲を結ぶための紐になるって、なんとも合理的ですね。

手作業の田んぼだからこそ見られる光景です。

 

 

そして、センターの近くの田んぼに移動し、カマを使った稲の刈り方や、藁についての豆知識など学びます。

ここでは、何をするにしても、ひとつひとつの作業について、きちんと説明をしてくださいます。

その話の内容ももちろんのこと、ていねいな姿勢に、親も勉強になります。

 

台風の直後で田んぼがぬかるんでおり、さらに稲も倒れていてなかなか大変。

 

でも、だんだんと作業に慣れて、ペースがあがってきました。

 

 

わたしと娘は、「結束隊」として、刈った稲を束にする係を担当しました。

 

 

カエルを発見して追いかける娘

 

 

お昼まで作業して、お昼ご飯を食べたあとはちょっと休憩。

 

↓まだ上手にとべないチャボとあそんでいるところ。

 

 

パパさんランナー登場!

ちょうどそこへ、マラソン途中の夫が走ってきました!

朝、センターの指導員の方に

「むずかしいと思いますが、だいたい何時頃ここを通りますか?」

って聞かれて、夫は

「うーん。だいたい1時半頃だと思います」

と答えていましたが、まさにぴったり!

 

センターの子どもたちは、

「スバルのお父さんだー!」

と、大はしゃぎ。

ちょっと走る足をとめて、みんなで記念撮影。

 

夫は、みんなからの応援に

「ありがとう!これで完走できそうです」

と、またかろやかに走り去っていきました。

 

 

↓お父さんを追いかけていく次男

稲刈り再開

東京からバスで来ているお母さんたちは昼食後でお別れ。

残った親と子どもたちで、残りの稲刈りの再開です。

 

その途中、田んぼのわきの道をランナーが通るので、

「がんばってください!」

と、応援。

 

ランナーのゼッケンには、売木小中学校の子どもたちが書いた応援メッセージが名前入りで記されています。

「これを書いてくれた子、いる?」

と、聞いてくれるランナーの方も。

 

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「あ、オレが書いたやつ!」

と、山村留学生の子が目を輝かせるシーンも何度かあり、いっしょに記念撮影してくれるランナーの方もたくさんいました。

 

中には、

「うちの娘も、以前、山村留学でお世話になってね・・・」

と、語り始めるランナーの方も。

 

うるぎトライアルRUNは、タイムを競うマラソン大会ではないので、こういうのんびりした情景も見られるのがいいところですね。

 

そしてとうとうすべての稲を刈り終わり、はざかけ。

天日干しして、おいしいおもちやおこわになる予定です。

自分たちで田植えからしたお米は、さぞかしおいしいことでしょう。

 

次男に、

「お母さん、今日はいつ帰るの?」

と聞かれて、

「そうだねぇ、お父さんがマラソンからもどってきたら」

と答えたら、

「お父さん、遅いといいな」

と、ポツリ。

そういうことを素直に言われると、キュンとするではないかー!

 

そして、センターにもどると、マラソンを完走した夫ももどってきました。

「みんなの応援で完走できたよー!」

と、ピカピカの笑顔でした。

村のおじいちゃんおばあちゃんも沿道で応援してくれたそうです。

「応援の力ってほんとすごい」

と、しみじみ語っていました。

ほんとにいい大会だったんだな、と、彼の言葉を聞いて思いました。

 

 

売木村は、「走る村」として、ランニング環境にとても熱を入れています。

ランナーのみなさん、ぜひこのすてきな村を走ってみてくださいね!


「走る村うるぎプロジェクト」Facebookページ

 

また会う日まで元気でね!

そして、いよいよお別れの時間です。

「また来るからね。元気でね!」

と、稲刈りでドロドロになった次男をぎゅっとハグしました。

今度は逃げずに、ハグさせてくれました。

 

  

今回も、たくさんの成長を見せてくれてありがとう。

そして、売木小中学校の先生、山村留学センターのみなさん、売木村のみなさん、いつもいつも大きな愛で見守ってくださってありがとうございます。

親子ですっかり売木村ラブです!

 

次回は、11月18日におこなわれる、山村留学センターの収穫祭でおじゃまします。

一般の方も参加できますので、よかったらぜひ遊びにいらしてくださいね\(^o^)/

 

売木村の山村留学について興味のある方はこちらをどうぞ

www.urugi.jp

 

 

その10はこちら